足し算でつまづく
パソコンが壊れたとき「仕組みの分からないものを扱う」ことの難しさを感じた。
車は自転車という前段階の経験があって、これくらい使っても平気とかこれくらいの凹みだったらまだ使えるとか予想がつく。
でもPCは違う。
そんなわけでPCの仕組みを少し考えてみようと思ったわけさ。
0と1
電気がついてないorついているか。
文字を表示する。
その仕組みはまぁ分かる。
一般的な発想だと思う。
イルミネーション的な
色電球で絵を描いちゃう的な。
では計算は?
PCの前段階の経験がないと思っていたけどハッとした。
「電卓!」
Σ(・ω・ノ)ノ
そして足し算に悩むこととなった。
お題は「1+3=4」
1を押すと一の位に電気がひとつ点く。
+を押して次のメモリに移る。
3を押すと一の位と二の位に電気がひとつづつ合計2個点く。
ここまではよい。
で、これどうすんの?
=を押せば電卓は4を表示してくれるけど、どういうしくみ?
(ネットの説明を見たけど分かったのはメモリに記憶させるところまでで、以降は日本語が日本語として脳処理されず…つまり、解読拒否反応が出たので帰ってきました。(`・ω・´)+で、自分なりにやさしく考え直そうと←イマココ)
装置は生き物ではない。
一の位に電気を点すのも人間が「1」のボタンを押すからで自動的にはならない。
だからって人間が答えの数字を押すわけにはいかない。
それだったら電卓使う意味がない。
=を一回押すその作業だけで自動的に4の表示をしなければならない。
でも何度も言うが
「装置は生き物ではない」
勝手に動いてはくれない。
第二メモリから信号を出すとき
一の位からの電流と二の位からの電流が途中でくっついちゃわない?
解のメモリで
「1電流ですね!(*^▽^*)bりょ」
ってならない?
それを防ぐには間に0を挟んで二つに分ける必要がある。
どうやって?
その仕掛けはさて置き、
仮に二つ信号が来たとしても
「これどこの?」
ってなるだろうから
第一メモリ第二メモリからそれぞれ一本の導線を解のためのメモリに繋ぐという大雑把な発想ではダメそう。
第一、第二メモリそれぞれ各々の位から一本ずつを解メモリの各々の位につなぐ?
二の位の電球は第二メモリからの一回だけだからいいとして(解が4だから良くないんだけど)、一の位は第一、第二メモリそれぞれから信号が一回づつ来る…
それをどうするの?
逆から考えるに、
解が4だから
解メモリは三の位に電球がひとつ点いてる状態でなきゃ4は表情出来ない…。
というかそもそもメモリの中の電球の数と表示板にならんだ電球(?)の表示の間にも何か仕掛けて置かないとならないんじゃ…??
(ΦωΦ;)アラ~
これは電話?…いや、もうダイレクトに電子回路の仕組みを学んだ方がいいかもね。汗
装置に「動作」をさせようとか思うってどういう発想なんだろうか。
ファンタジーな私であるが
そこはとってもシビアである。
電球と導線(?)だけの「物」が自分で「動く」わけないやん。
なぜだかそこは超現実的(笑)
自分のサイトをhtmlとCSSで作ったりPHPとか色々調べる中で
「このコマンドを入れるとこうなる」
みたいな説明だけだとねイライラがうっすらと積もってくるんです。
なぜそうなるんですか?!
取り出すとか言うけど
「出す」って動作ですやん。
自発的な意志がないと出来ないことでしよ?反射なの?(笑)
ーーーー余談ーーーーーーー
つまんで出す
すくって出す
弾き飛ばして出す
みたいなコマンドをぼんやり考えていて(笑)はっとしたんです。
PCには「出す」は「出す」でしかないと。
1つとばして出すとかいうことなら出来るけど、その時にどう出すかは関係なかった(笑)
ーーーーー…………ーーーーーー
車の運転をするのにエンジンの詳しい仕組みを知る必要はない。
よって、そういうもんだよと覚えれば良いんだけどね。
自分でもなぜそこに引っかかるのか謎である。
天才ハッカーはウィザードと呼ばれるそうですが、まさにまさに。
箒に魔法を架けて自分で掃除するようにしてしまうようなものですよね。
「箒は箒、自立して動くわけありませんよ!」
と自称ファンタジーな私は思うけれども
全くの堅物朴念仁、理詰めの分からず屋プログラマは
※私の偏ったイメージです<(_ _)>
「いいや、俺が動かしてみせる!」
みたいな。
とんでもないロマンチストが思いもかけない場所に生息していたものです。
だから、気になるのかも知れませんね。
ファンタジーは最高です☆
(*・ω・人・ω・)
☆追伸☆
さくっと「記憶させるところまでは分かった」って書いたけど、本当は「記憶させる」ってどういう事!?ってなってるんだぜ。
電球を点けたままにしておくって理解でいいのかな?でもそれだと電源気ったら消えちゃうんじゃ(°ロ°; 三 ;`ロ´)
そんな感じの私です。
LE海の国のモブ
インクを新しく買ってきたので、コミックケント紙にLegendary Empire海の国のキャラを描いてみた。
紙が湿っていたようで、線が滲んでしまった。
備考:歌姫。超音波。スターのフリンジ、ファー、レオパード。
備考:宮廷音楽団。歌手。多分毒在る。
※音符が滲んでいるけど音痴な訳ではありません。
備考:宮廷音楽団。アコーディオン。
※下の鳥みたいのは楽団員でもなんでもありません。通りすがりです。
備考:お嬢さん。スポンサー令嬢かなにかだと思う。御贔屓。
備考:マリアッジな感じ。以下同でカジュアルな音楽家たち。
備考:じゃばら。笛、管楽器的な何か。
備考:鈴、マラカス、シンバル。
備考:打楽器。無口。
大体クダクラゲ類。
色を決めるのはやはり難しい。
デジタルだったらフォルダ分けて色んな色バージョンを手軽に試せるのにね!
アナログでそれやるのすごく面倒。
アナログは決断力を鍛えてくれます。
(*´∀`*)ノ
色は色鉛筆で塗りました。
夜でなく、日中の日の光のある部屋で塗る必要を感じた。
夜は色が変わって見える。
因みに特にセリフなんかがあるキャラではない。話に絡む予定もない。
そんなキャラがまだまだ居るので、ここで日の目を見せたいと思っている。<(_ _)>
SS.誰も知らない
私の今の相棒は龍だ。
龍といってもトグロを巻けば手のひらに収まるくらいの大きさで、爬虫類にあるまじき羽が生えた龍だ。
まぁ、龍が爬虫類に分類されるものかはよく知らないが。
龍の背には蝶の羽が生えている。
とりどりの光彩を放つステンドグラスを黒いビロードの枠で縁取ったような、強面な東洋の龍の体躯にあるとは到底思えない美しく可憐な羽だ。
「死んだら土に還るだけって人間もいるだろうけど。」
龍が言った。
私は龍に名前を付けない。龍は龍で龍だからだ。
その睫は金色で体を覆う鱗も光が当たるとキラキラ光る。まるで宝石のようだと思う。思うけれども触れたことはないので実際のところは分からない。
触れればたちまち融合してしまう。
彼らはそれくらい軽い存在なのだ。
今までに沢山の相棒がいた。
妖精だったり木霊だったり姿形は様々で子鬼なんかもいたりした。
私は彼らを融合してここまで大きく育ってきたようなものだ。
「世界はあの世とこの世で出来てるわけじゃないのさ。」
龍はどうやら死んだらあの世に”戻る“という人間の発想が気に入らないらしい。
「メビウスの輪なんだよ。」
「輪っかが捻れて8の字みたいなやつ?」
「そそ、それが八つだか十六だか三十三だかにゾーン分けされててさ。魂はそれを巡っていくのさ。」
8と33ではかなり違うといつも私は思うけれども、彼らは人の作った数字などに特に思い入れはなく、数字を使った表現はかなり適当だ。
龍が言いたいことはつまり、この世で死んでも生まれる前の世界に戻るわけでなく、次の世界に進むということなのだ。
この世のことしか知らない私に龍の話を否定することは出来ない。
黙って話を聴いてやることにした。
「死ぬって事は何も悪い事じゃない。別の世界が良けりゃさっさと昇天すればいいのさ。」
察しはつくと思うが彼らに人間の道徳は通じない。
そんなことを思った私の心が伝わったのか龍は続ける。
「メビウスの輪だからさ、どの世界が上だ下だということはない。どの世界でも好きなところで過ごせばいい。繋がってんだからな。」
ただし、と龍は少し声をひそめる。
「方向はある。」
方向とはなんだ。
メビウスの輪のスゴロク形式であるなら方向はゴールに向かって一方向ではないのか。
「流れだよ。」
察しの悪い私に龍は言った。
「死ねば何でも良いって訳じゃない。お前が懸念する自殺みたいなことは流れに逆らう方向だ。」
死ねばいいと言ったではないか。
ここで但し書きとは龍はやはり曲者だ。
「“昇天”って言ったろ?
自然ななりゆきで死ぬ事さ。自殺は無理やりこじ開ける行為で流れとは逆に進むことになる。
まぁ、上下はないんだから逆流だって悪くはないんだけどな。ただ…」
「ただ?」
「考えりゃ分かるだろ?遡上する鮭は楽そうか?」
私が鮭なら御免被りたい。背筋が先に死ぬと思う。
「方向に沿って文字通り昇天すれば楽に次の世界に行ける。でも逆方向に進もうとすれば負荷がかかる。ストレスがかかる。お前たち人間は楽が好きだろう?」
どうだこれで分かったろといわん得意げな様子で龍はすいっと空に舞った。
ううむ。
では、この世界がBだとすると流れの先のCという世界、それとは逆サイドにあるAという世界があってB世界にいる私たちは死んでどちらかに進むことになるわけだ。
そして、流れに沿う方向と逆流方向があるってことは、今のB世界にはAとCからそれぞれ生まれてきた者たちが生きている。
だったらばこの世界で方向を変えて次の世界に向かう魂にかぎっては
「元の世界に戻る」
といっても良いではないか。
そんな屁理屈をこねていると頭の上方に龍が降りてきた。
「ホント曲者だなお前は。」
愉快そうに笑った。
だから今私と龍は相棒なのだろうな。
「俺はお前が好きだよ。
きっといつか俺もお前と融合するだろう。」
ついうっかり触れてしまわないとは言い切れない。
今までの相棒たちもそんな感じで融合してきてしまった私だ。
それに対して深刻さはない。
龍にしてもそれは同じように思う。
私は融合する側だから落ち着いていられるが、もし私が取り込まれる側だとしたら彼らのようにはいられない。
「流れに沿うことと逆らうことの本当の大きな違いは、溶け込むか消滅するかってことなんだ。」
いつもとは違う真面目な、しかし深刻さはない穏やかな雰囲気で龍は語る。
「抵抗力がかかれば本人も気付かない間に魂は少しずつ削れて小さくなり、いつかは意識のない塵芥になる。
昇天を続けると魂は拡大していく。でも密度は濃くないから、世界と同化して溶け込んでいくんだ。溶けて世界と重なってもちゃんと意識はある。」
彼らは世界をよく知っている。全てではないが色んなことを知っていて私に教えてくれる。
なぜ人間だけが知らないのだろうか。
自称”この世で一番頭の良い生き物“なのに。
自称は自称でしかないということか。
龍が再び青い空を高く舞っている。
風に撫でられ気持ちが良さそうだ。
こんな心地の良い天気の日は
ほんの少しだけ
世界に融合されてもいいかと感じる。
ハトメ心と秋の空
窓の外から鳩の声がする。
見るとボサボサの鳩(以下ハトボ)が頭を高く低くしながら左の鳩(以下ハトミ)に詰め寄っていた。
こ、これは求愛!?と思ってしばらく観察をしてみた。
若干後ずさり気味だったハトミはやはりハトボが気に入らないのか二本目の電線に逃げる。
しかし果敢に追うハトボ。情熱的だね。
でもやっぱり逃げられる。
諦めずに追うハトボ。鉄の心だね!
ちょっとしつこいぞ♪
しかしハトミの心はかたい。
折り返して逃げる。
更にしつこく追いかけるのか!?
と思いきやハトボは何やらその場で考えている様子。
流石にショックだったのだろうか…
やはり心が折れたらしい。
悲しそうに飛び去って行った。
可哀想だが仕方ない。毛並みを整えて出直したまえ。メスの判定は厳しいのである。
ハトミはというとその場で向きを変えて辺りをキョロキョロ。
ハトボがしつこくストーカーしないか警戒しているのか?
はたまた新たなオスを探しているのか?
などと思っていたらハトミが飛び去る気配。
えぇぇーーーーーーっ!?
∑(OωO; )ソッチ!?
飛び去るにしても反対の左上の方だとばかり思っていた私は裏切られた。
追うのかよ…。(゜∀゜;)
乙女心ってわかんないねホント。
まぁ『○心と秋の空』は男女どちらのバージョンもあるから、『人の心は移りにけりな』ってことなんだけどもさ。
しかしあれだけツン全開で…、追って行った先でもまた同じような事を繰り返すのじゃあるまいな?
(-ω-;)
なんてことが頭をよぎって行くのであった。
ハトボに幸あれ☆
inkを求めて
インクを求めてさ迷った。
昔は文具を取り扱っているお店ならたいてい置いてあったのに…。
知らないうちに絶滅したんじゃあるまいな…
(・_・;)
そんなことを思いながら
三件目でやっと買うことが出来ました。
アニメイトに行けば一発だったかもしれないが、なんだが立ち寄りにくい。
マンガやアニメのゾーンって
おもちゃ売場やゲーセンと同等のチャカチャカした雰囲気があるよね。
今や大人の読者が多いのだし、もっとシックな配色・内装のマンガ屋さんとかあってもいいのになぁと思う。
マンガの表紙ももっと落ち着いてもいい段階に来たんじゃないか?などとも思うのだが。
それはさておき、
新しいインクget☆
ついでに図書館で本も借りました。
私はどこに向かっているんだろうか。
( ´ρ`)。o ○
いつもは鳩が時どき一、二羽止まるくらいの電線が大賑わいだったので何事かなと思って撮ってみた。
渡り鳥かな?
今日は魚座満月☆只今空は曇り模様。
ちょっとだけでも見えたらいいな。
SS.ショートシーン
「しかしそれでは、
生活が立ちゆかないだろう」
自由であろうとするおじさんが未だ持っている制限を指摘した私に対し、
今度はおじさんが何でも緩く受け入れすぎる私に苦言を呈してきた。
「それでも私は知りたいの。
本当の世界のことを。」
おじさんの言うことは嫌ってほどわかる。
現在だって生命維持が危ういくらいの状況だ。
何度も何度も自分の中で浮き上がっては沈め続けていることばなのだ。
私は続けた。
「人間が作り出した社会という狭い世界なんかじゃなくて、
ほんとうの、
本来の三次元で生きる喜びを
私は知りたいんです。」
だってそれこそがきっとこの世に降り立つ前に魂が経験したいと望んだことに違いないのだ。
おじさんは私の目を見たままで、
もう私の道を正すことを諦めたのか
後には言葉を続けなかった。
だけど私はおじさんの瞳の奥の方で
キラリ
と星が二つほど瞬いたのを見た気がした。
姿絵師11
短気+kingな女の子ナンディが姿絵師を目指すお話。
筆ペンもカサカサであった。
紙を変えてみたけど、やはりカラーインクでは滲んでしまうね。
色は色鉛筆で塗りました。
今回は番外編。
『ナンディとゆかいな家族』
こうしてアニーズは結成されたのであった。
おしまい。
『アニーズの内訳』
主に被害を直接被る長兄が危機感を持ち、
次兄がそれをサポートし、
三兄は「兄さん達がそう言うなら」と傍観、
四兄もそれに追従してはいるが内心は自分も妹を可愛がりたくて、
五兄はこの状況を余興としてただ楽しんでいる。
そんな感じ。
『パパの気持ち』
長男次男と来て、そろそろ女の子欲しいなって思ったけどやっぱり男で、
もう一度がんばってみるもやっぱり男。
(しかし四男はママ似なのでナンディが生まれるまでは大層可愛がられました。)
諦めきれない気持ちでダメ押しでもう一回頑張るも男の子。
そんな後に生まれた一人娘ゆえに上記のように常軌を逸して愛しています。
アニーズ p(^-^)qガンバ♪